【2020 フィリピン】SIMカードはどうする?現地SIMのglobeを使ってみた。
海外に行った時に気になるのがスマホの通信環境。
空港や公共施設ではWi-Fi完備の場所もありますが、フィリピンではそう多くはありません。LINEで連絡を取る場合や写真を撮ってSNSにアップしたい時など、なにより道がわからないときや調べものがしたいとき、通信環境が必要な瞬間は突然やってきます。
そのためにも自分のスマホをSIMフリーの状態にしておいて現地のSIMカードを使えば通信費やネット環境を気にすることなく旅行に集中できます。
数年前はモバイルWi-Fiを借りていたのですが旅行日数が増えるとかなり割高です。
お得に快適に旅行するためにもSIMカードを利用してみましょう♪
ドゥマゲテではglobeが便利
フィリピンでポピュラーな通信会社にsmartとglobeがあります。一般的にsmartはマニラ周辺、セブ以南はglobeが環境として繋がりやすいそうです。
globeのSIMはどこで買える?
はっきり言ってコンビニでもスーパーでもどこでもglobeの看板を見るのですが、一番買いやすいのは空港だと思います。
日本からフィリピンに到着した空港のいたるところに写真のようなブースがありますので探してみてください。左がglobeです。
日本で準備するべきこと
まず大前提として自分のスマホのSIMロックを解除して他社のSIMカードが使える状態にしておかなければなりません。日本でやっておきましょう。
私はauを使っているのですが、お店に行かなくてもスマホのMy auから解除することが可能です。(機種によっては解除できないものもあるのでご自身でお確かめください)
現地での支払いは現金のみ
SIMフリーの状態になったら現地のglobeのブースでプランを選びましょう。
色々なプランがあるのですが、まずはプランを購入するための金額をチャージします。
私ははじめ???だったのですが、例えば299PHPのプランを利用するならば300PHPのチャージ(ロード)をすることになります。ロードした金額でプランを買う感じです。
ちなみにロードのみでプランを選ばないで使うことも可能ですが、断然プランを選んだ方がお得です!
プラン名 | データ | 有効期限 | 料金 |
GoSURF | |||
GoSURF15 | 40 MB | 2日 | P 15 |
GoSURF50 | 1 GB | 3日 | P 50 |
GoSURF299 | 1.5 GB | 30日 | P 299 |
GoSURF599 | 4 GB | 30日 | P 599 |
GoSURF999 | 8 GB | 30日 | P 999 |
SUPERSURF | |||
SUPERSURF50 | 800MB/1日 | 1日 | P 50 |
SUPERSURF200 | 800MB/1日 | 5日 | P 200 |
SUPERSURF999 | 800MB/1日 | 30日 | P 999 |
https://usamilife.com/philippines-sim-globe/より拝借
私はGoSURF299を利用しました。空港、ホテルなどではWi-Fiを利用すれば10日間ほど利用して問題なかったです。youtubeなど見たい方はSUPERSURFが一日ほぼ使い放題で便利だと思います。
その他にも旅行者用のプランなどもありますし、他にもプランがあるようです。
自分の希望の条件を伝えるとブースの担当者がプランを選んでくれますので伝えてみましょう。
ロードはどうやってする??
基本は現金で利用したいプラン分のロードカードを買い、裏のスクラッチを削ってでた番号を元にスマホで設定します。
私は空港のブースで購入したのですが空港ブースのスタッフは海外旅行者にも慣れています。なのでこちらの意向をくみ取って設定まで全部やってくれました。初めての場合は空港のブースでお願いするのが一番わかりやすいです。
もしご自身でどうしても設定しなければいけないときはコチラの方のブログが大変わかりやすかったので参考にしてください。
プラン内で通信量が収まらない場合は途中で追加ロードすることも可能です。
日本より融通がきいて便利ですよね。自分に合ったプランでストレスフリーな快適な旅をしましょう。
【2020 】海外旅行保険付帯のクレカについて。大規模災害は注意!
突然の火山噴火という災害により、今回急遽マニラ滞在となってしまいました。
そこでみなさんに災害時の旅行保険についてお話したいと思います。
実はフィリピンは通常でも飛行機の遅延、欠航も多いですし、子連れなので万が一の病気や怪我のために海外旅行傷害保険がついたクレジットカードを持って行きました。
海外旅行傷害保険とは?
旅行や出張で海外にいるときに、病気やケガなどのトラブルに見舞われたときの治療費用などを補償してくれるものです。「傷害保険」という名前なので、ケガだけが補償の対象だと思われがちですが、実際はより幅広いトラブルに対処しています。
多くのクレジットカードは、海外旅行での利用も想定しています。そのため、海外旅行傷害保険が付帯しているクレジットカードは少なくありません。
海外での万が一の事故や病気をサポートする海外旅行傷害保険を付帯していると安心ですね。
保障の内容とは?
(1)傷害死亡・後遺障害、傷害治療費用/交通事故に遭い入院した、スポーツ中に骨折をして通院した など
(2)疾病治療費用/かぜによる高熱で通院した、盲腸になり手術をした など
(3)賠償責任/店舗の商品を壊してしまった など
(4)携行品損害/バッグを盗まれてしまった、カメラを落として破損してしまった など
(5)救援者費用/ケガをして8日間入院し、日本から家族が迎えにきた など
(6)航空機遅延費用など/飛行機が遅れてホテルに泊まることになった など
海外旅行をする前に、海外旅行傷害保険を申し込む方は少なくないと思います。しかし、旅行保険付帯のクレジットカードを持っていれば、海外旅行傷害保険が自動的に付帯されているので、わざわざ新しく保険をかける必要はありません。
ちなみに私も普段から使っているセゾン・アメリカンエキスプレス・ゴールドは本会員だけでなく、家族も保険の対象になります!これ、実はとっても重要。みんなで旅行をして家族の分まで補償される家族特約のカードはなかなか少ないんです。あっても年会費がとっても高額だったりします・・・こちらは年会費10000円(税抜き)になりますが、他のカードではなかなかつかない家族特約&航空機遅延・欠航(ホテル代や食事代などの保証)&ロストバゲージの保証が充実しているのでしばらくはこちらを利用しようと思っています。
あとはサブカードとして家族特約はついていませんが旅行保険が充実したエポスカードも持っています。(こちらは年会費無料です)
※クレカについては後日検証記事を書きたいと思います。
しかし!大規模災害では注意が必要
今回、火山噴火ということで飛行機の欠航、そして急遽宿泊となりましたが、このようなときにも保険が使えるのでしょうか?
結果:地震・火山噴火・津波は大規模災害となり保険対象外
これには私もガックリきました。台風や天候による欠航ならば使えるのですが、今回のような災害にはすべての保険が対象外でした。マニラからわざわざ国際電話で直接確認しました。
ちなみにセゾン・アメリカンエキスプレス・カードでは宿泊費と食事代で一人3万円まで保険が付いていました。あぁ・・・残念。
まぁ、今回のような災害はかなりレアなケースです。海外だろうが日本だろうがそんなときはあります。そんなときは命が助かっただけでもありがたいと思って潔く諦めましょう!
私たちもなんだかんだありましたが無事に帰国することができました。突然の出費はありましたが、マニラのニューワールドマカティにも泊まることができたしマダムに助けられフィリピーナのやさしさにも触れることができました。
良いことも悪いことも含めて旅!ってことでポジティブにこれからも楽しみたいと思います。
【2020 フィリピン】突然のマニラ滞在。ニューワールドマカティは素晴らしいホテルだった!
前回の続き→
突然の火山噴火でマニラで足止めになってしまった私たち。
噴煙の影響で飛行機が飛べないため、いつ日本へ帰ることができるのかもわかりません。
とりあえずJALが探してくれたホテルに一泊することにしました。
予想以上に快適すぎて満喫してしまう
無事、カオスな空港からタクシーでニューワールドマカティへ到着。440PHPでした。
チェックイン後、時計はすでに夜の11時。下の子も寝てしまい、しばらくベッドでダラダラ。上の子は放心状態…
お腹が空いてきたので夜食としてルームサービスを頼むことに。
軽いものにしようと、上の子と一緒にスープを二つ頼みました。
思ったよりボリューミー。
でも一口食べたら・・・
「うわ!おいしい!!」
とっても美味しかったんです。特にこのパンに入ったクラムチャウダー!
この状況だったからかわからないけど死ぬほどおいしく感じました。
晩御飯、食べたはずなのに・・・そんなことは忘れて、ただ「おいしい、おいしい」言いながら娘とむさぼりました。
そして、ここホテルのWIFI。今まで島だったから速度も遅く繋がりにくい状態だったのですがサックサクに繋がります。
そしてそして!特筆すべきバスルーム。キレイに磨かれたバスタブにザーーーっと一瞬でお湯が溜まります。ああ、この勢いは日本以上だ!
プラス、びっくりするくらいフッカフカのバスローブ。バスローブなんてホテルに泊まった時しか着ませんけど、お土産として買って帰りたいくらいフッカフカで最高です。ほんと最高。このままベッドに潜り込めば至福の時間が訪れること間違いなし!
朝食は充実のラインナップ。今までの朝食で一番の品揃え!
今回は朝食付きプランだったので1Fのレストランで朝食を頂きました。
なぜか1名分しかついておらず上の子の分は別途取られたのですが日本円で3000円くらいでした・・・やっぱり全体的にいいお値段ですね。下の子3歳は無料。
しかし種類、クオリティともに期待を裏切らない充実さ!
満席だったのでなかなか写真は撮りずらかったのですが定番のメニューから中華、和食、イタリアン、パンもたくさんの種類がいろいろ揃っています!
もう朝からワイン飲みたくなってしまいそうなチーズやハムたち。
低温調理されたポークは切り分けてくれます。絶品でした。
スイーツ類もフルーツからドルチェまでたくさんあります。
とにかくここのホテルはさすが5つ星、フード類もクオリティが高いですね。
接客も心温まるホスピタリティ
次の日はフライトの再予約のためにJALに電話するものの午前中は全く電話が繋がらず、予約も取れないので2泊することにしました。
午後にやっと電話が繋がったと思ったら「飛行機は飛ばせるようになったけど今回は特典航空券のため専用枠がないから5日後以降になります。」と。
そんなに待てない・・・!ってことで交渉。なんとかその日の夜中の振り替え便の予約を取ることができました。
その件をホテルのスタッフに伝えたところ21:00にチェックアウトするなら料金は半額でいいよ、と言われました。それだけでもありがたいのに21:00にチェックアウトしようとしたら「小さい子もいるしギリギリまで休ませてあげて。あなたも疲れているだろうからゆっくりしてね。タクシーも手配しておくから大丈夫よ。」と出発ギリギリの23:00まで部屋を使わせてくれました。
めっちゃ優しい・・・
感想
今回はいきなり宿泊することになりましたが、事前に予約できるなら料金もそこまで高くないので次回マニラに滞在するときはまた利用したいと思います!!
一部しか利用していませんが、スタッフのホスピタリティもよかったし、料理の質もよかったです。今回は災害で外に出ることはありませんでしたが、街の中心地なのですぐ近くにショッピングモールもあり立地もすごくいいですよ。
【2020 フィリピン】天国から地獄。火山噴火で日本に帰れない!パニックの空港。
前回の続き→
ドゥマゲテからマニラへ
ほんわか気分で私たちはシキホールからドゥマゲテに戻り、そこからトライシクルでドゥマゲテの外れのシブラン空港へ向かいました。料金はスーツケース含めみんなで100PHPで交渉。
空港内ではお土産で買いたかったシルバナスを購入。10個入り200PHPで購入。
ドゥマゲテ名物、メレンゲの軽いケーキにバタークリームを挟んだお菓子です。
本当はこのお菓子を作っているサンズ・リヴァルのレストランで食べたかったのですが時間がなく断念。また次のお楽しみに。
帰りも行きと同じフィリピン航空でしたが、無事定刻での出発。
やった。問題ない!飛行機の中では優しいお兄さんが下の子と遊んでくれ、楽しい想い出たくさんできたね~なんて話していたのですが・・・
突如、マニラ近郊で火山噴火のお知らせ
もうすぐマニラですよ~ってところで機内アナウンス。近くの火山が噴火したので着陸を見合わせております。しばらくお待ちください。と言っています。乗客のみなさんは一瞬「えぇ~!」とはなったものの特に慌てる様子もなかったのですっかり安心していました。
30分ほど旋回したのち、無事にマニラに到着しました。な~んだ、大丈夫だった。
と、思った2時間後。空港中がパニックに襲われる。
安心して日本へ帰れるものと思ったら
火山噴火とは言っていたけどその後のアナウンスはなかったのでターミナル3で中華を食べゆっくりし、羽田までの飛行機用に子ども用のお菓子をコンビニで買ってターミナル1までの連絡バスを待っているときでした。
警備員のおじさんが急に
「今日はフライト全便キャンセルになったぞ!」
と言い出しました。
私 「え?どういうこと???」
警備員「ボルケーノの噴煙で飛行機が飛べなくなったんだ」
私 「・・・・・・!!!」
周りの人も急に慌てだしました。私はとりあえず旦那にLINE電話し、今日は飛行機が飛べなくなったようなので明日日本に帰られないことを告げました。
さあ、どうしようか。
親切な救世主、フィリピーノのおばさまに助けられる
とりあえずJAL発着のターミナル1へ移動して、そこでJALの方に指示を仰ごうと思いました。しかし心配性の上の子は不安でいっぱいになり泣き出してしまったし、下の子はまだ3歳なので落ち着いて待っていることも難しい状況です。
私は行きと同じように、感じのよさそうなフィリピーノのおばさまに声を掛け、ターミナル1まで一緒に行ってもいいかどうか聞きました。
「もちろんよ。私もJALで日本へ向かうところなの。さぁ、一緒に行きましょう。」
「サンキュー、マーム・・・!」
そのおばさまは東京にあるアメリカ企業で働いていて、今回は連休でフィリピンに帰省していたとのこと。あぁ、一緒に日本に向かう方に出会うなんてラッキー・・・
ターミナル1は大混雑パニック
なんとかターミナル1のバス停に着きましたが、外は噴煙の影響か非常に埃っぽく曇っています。おばさまは「子どもたちに」と言ってマスクをくれました。なんて準備万端で優しいんだ!(まだこのときは1月初旬のコロナ騒動前だったのでマスクは持っていませんでした)
ターミナル内は長蛇の列。エレベーターに乗るのも長蛇の列。カウンターには乗客が押し寄せ大変な混雑。私は単純にJALのチェックインカウンターに行って今後の相談をするものだと思っていたのですが、おばさまは「私についてきて。JALの事務所の方に行くわよ」と普段は行かないであろう空港の奥にあるJALの事務所まで行きました。
チェックインカウンターはひどい混雑状況でしたが、こちらは私たちの他に日本人のおじさま一人しかいません。詳しく交渉したかったので「日本人のスタッフはいますか?」と言うと日本人の男性スタッフが来てくれました。今回のこの状況は大規模災害にあたるため、JALでホテルを負担することはできないけれどホテルを探すことはお手伝いできる、との説明を受けました。
ホテルがなかなか見つからない
そうなんです。行き場を失くして困っているのは私たちだけではないんです。マニラ中のホテルはすでにほとんどが満室になっていました。
別にどんなホテルでも構わないけど、やはりマニラだけに安全面など色々心配…
余計な出費になってしまったけど、子どももいるし今は非常事態。いいホテルないかなぁ・・
そんなヤキモキした気持ちを悟ったかのように、さっきのおばさまが
「安心して。あなたたちが心配だから私も一緒に同じホテルの隣の部屋に泊まるわ。私の地元もマニラから遠いのよ。だから心配しないで。一緒に乗り切りましょう!」
ハァァァァァ…なんて、優しい御言葉!
「いや、マダム、それは申し訳ないわ。たぶん見つかっても紹介してくれるホテルは高いだろうし…」
そしてやっと見つかったホテルがコチラ。
マニラの中心地マカティにある五つ星ホテルでした。
その日の値段、一泊30000円…(高っっ‼︎フィリピンなのに!)
って思ったけどもうここしかありません。
「マダム、ちょっとココ高いよ?良い感じのホテルだし私たちはもう大丈夫だから。マダムはご家族に連絡してみたらどうかな?」
「いや、大丈夫よ。あなたたちが心配だもの。」
いくら日本で働いてるとはいえ、これじゃあフィリピンでの1ヶ月分の平均給料と同じ値段です。
(だからといって私が払いますとも言えない笑)
そんなやり取りをしていたらマダムの息子さんから連絡が。今から迎えに行くよ、と。
あぁ~よかった!
マダムは「ごめんなさい、一緒にいることができなくて。」って何度も言ってくれたけど、もうここまで一緒にいてくれただけで有難いし、本当に救われたし。ホテルだってなんとか見つかったんだから。←高いけど
JALのスタッフも最大限頑張ってくれて、タクシー乗り場まで何かあったら危ないからとキャビンアテンダントを3人も付けてくれて、荷物まで運んで貰って、タクシーも料金交渉して予約してくれて、
ここでまさかのVIP待遇。
(ちなみに私はJALの上級会員でもないしただの陸マイラーです)
ありがとう、マダムのお陰で地獄から抜け出せそう・・・
もしかしてマダムってすごい人だったのかな・・・今一度お礼を言いたい。
こうしてなんとか夜中の混沌とした空港をあとにしたのでした。
つづく
【2020 フィリピン】日本食でまったり、ヴィラマーマリンともお別れです。
すっかりヴィラマーマリンのスタッフに懐いてしまった子どもたち
特に下の子はまったく物怖じしない性格なので・・・まったく誰に似たのか。あ、私か!
朝はみんなでウニを収穫。早朝、目の前のビーチの潮が引くので歩いていけます!
北海道のバフンウニと同じ種類ですね。身はやっぱり昆布のお陰か?北海道産の方が身が締まって味がしっかりしているかも。
上の子はテニスはオーナーのダーマンにテニスを教えてもらい、
夜はホタルの木を見に行く予定だったのですが、この日はスーパームーンで、
満月だとホタルがあまり出てこないそうです・・・残念だけどまた次回ですね!
でも本当に素晴らしいスーパームーンを見ることができました。写真で残すのはなかなか難しいですね。
何はともあれ日本食!
なんだかんだ海外に行っても食べたくなるのは日本食。特に慣れない土地にいる子どもたちにとって日本食は回復アイテムのようなものです。大人の私だってやっぱり食べたいもの!そんなニーズにお応えするようにヴィラマーマリンには和食が充実しております。
お値段もリーズナブル。190~270PHPで麺類から丼まで頂けます。
ご飯物は食べていませんが毎食一品は日本食頼んでいました。
ラーメン、カレー、そうめん…
やっぱり日本食は落ち着きますなぁ。
さようなら、ヴィラマーマリン!
たった2泊3日なのに前から知っていたかのように満喫してしまったヴィラマーマリンともお別れです。もうちょっとゆっくりしたかったなぁ〜。
さぁ、つぎはいつ来れるんだろう。
子どもたちにも良い経験と刺激になり、ダーマンとは子どものこと、教育のこと、たくさんお話ししました。ありがとう、ヴィラマーマリン。
最後はシキホール港までお見送りしてもらい、不思議で素敵なシキホールを後にしました。
そして・・・
この後、私たちは天国から地獄へ突き落とされることになるとはこの時はまだ知る由もなかったのです・・・
つづく
【2020 フィリピン】パワースポットで有名なバレーテツリーでドクターフィッシュ体験!とラブポーションGET!
前回の続き→
www.mamatabistyle.com
不思議なボロボロ体験で身体が軽くなったあとは次の目的地バレーテツリーへ向かいました。ボロボロから峠を越えて40分以上はかかったと思います。
バレーテツリーとは?
樹齢400年のマングローブの木で、とても神秘的な雰囲気を醸し出しています。妖精や精霊が住んでいるとも言われパワースポットとして有名です。その木の麓からは湧き水がでていて、湧き水のプールには天然のドクターフィッシュが住んでいます。
実際に見てみると、その神秘的な空気とジブリ感に圧巻です!
こちらの池は入場料大人ひとり10PHPでした。3歳の下の子は無料です。
ドクターフィッシュが集まっているのがお分かりいただけますでしょうか?
古い角質を食べてくれるアレです。たまに大き目の魚がやってきて非常に怖かったんですが・・・カポっという感じで甘噛み程度に手加減してくれました。
子どもたちが大変これを気に入りまして、売店で飲み物とお菓子を調達し30分くらい遊びました。ちょうどお昼に差し掛かっていたので肉まんも買ったのですが、ほぼ日本と変わらない味で美味しかったです。ひとつ40PHP(90円)だったかな?
ココナッツ味の小さいカップケーキも安くてとても美味しかったのでおススメです。
フィリピンはお菓子やアイス系が美味しいですね~。
ちなみに私たちがお楽しみの間、トライシクルのおじさんは他の運転手さんとお話ししながら待っていてくれます。
日本人的に待たせて悪いなぁ~と思うんですけど、これを含めての仕事だから気にしないでと言われました。
ウワサのラブポーションをGET
魔女の作るシキホール伝統の惚れ薬、ラブポーションがコチラのお土産売り場に売っているとの情報!ラブに効くのかと思いきや、どちらかというと仕事運に効果アリとのこと。
これはパパにもあげよう!ってことでさっそくGET。薬草だけ入った瓶でひとつ200PHPでした。
こちらがウワサのラブポーション!20種類のハーブが入っていると書いています。
使い方はカンタン♪
②惚れエキスの染み出た香水を指につけ、好きになってもらいたい異性にタッチ。
③その異性が自分のことを好きになる。
あらやだ!簡単~。これでGETできるなんて!
中学生くらいの女子が好きそうな要素満載ですね!(うちの子は興味なさそうですが)
あとはお守りのように持っていることで幸運が舞い込んでくるそう。
というワケで既婚者の私はお守り的に使っております。
シキホールは手つかずの自然溢れる島ですが、リゾート以外にもスピリチュアルで不思議なスポットがいくつかあって楽しいです。また、現地の人々はとても素朴で優しいので是非またゆっくり周ってみたいですね。
【2020 フィリピン】黒魔術!?ウワサのボロボロ体験をしてみる
シキホール2日目はトライシクルを半日チャーターしてシキホールの島を周ってもらうことにしました。
本当は何箇所か行きたいところがあったけれど、子ども達も暑さと慣れない土地で少々お疲れ気味だったので二ヶ所だけに。
無理は禁物、計画していたけど行けなかった場所は次回のお楽しみに…ということで。欲張ると後でしわ寄せがくることが多いんですよ・・・今までの旅行で学びました。
山の中のボロボロと天然ドクターフィッシュで有名なパワースポットのバレーテツリー(Balete Tree)へ行って帰ってくるコースで700PHPです。(1500円くらい)全部で3時間くらいでした。
シキホールと言えば黒魔術?
シキホールに興味を持ったきっかけ。以前の記事にも書きましたがそれが黒魔術。
www.mamatabistyle.com
黒魔術・・・そして白魔術もあるらしい!もはやファ〇ナル〇ァンタジーの世界です。
こんなものが現代にあるなんて!!とワクワクしてしまいます!
実際は黒魔術・・というのはあるにはあるみたいですが、これは本当に呪いの魔術。
呪いをかけるほうもリスクがあるようなものなので一般には出回っていません。(それでもあるのがすごい)
一般的に「黒魔術」と言われるボロボロですが、シキホールでは昔から伝わる民間療法のようなもので、人を癒したり悪いものを取り除くものなので「白魔術」にあたるようです。おまじないのようなものですね。
信じるか信じないかはアナタ次第! ・・・あぁ~気になる!!
ボロボロとは?
神様に選ばれた伝承者が、特別な力のある石を水の入ったコップに入れて対象者の体の周りをストローでブクブク(ボロボロ)します。するとアラ不思議!悪いところがあるとコップの水が濁ってきます。これが「体の中の悪いもの」です。これを何度か水を変えながらブクブクします。最終的にコップの水が濁らなくなったら浄化された証です。
山の中のヒーラーの元へ
さっそくヴィラマーマリンで教えてもらったヒーラーの元へ。前回ボランティアで行った山の中の小学校をさらに登った先にあります。
こんなところトライシクルが登れるのだろうか・・・というような急な坂道。ぜんぜん速度がでません。今にも止まりそう。だって、通常一人乗りであろう原付に毛の生えたようなバイクに座席+3人乗っているんですもの。
そして止まった・・・(下の子は悪路の中爆睡中)
娘と私で平らな場所まで押したり、試行錯誤しながらなんとかボロボロ・ステーションへ。
大変急な階段を下りて建物へ向かいます。下の子を抱っこしながらの階段はかなり大変。トライシクルのおじさんの手を借りながらなんとか到着です。(雨の時などすべりやすいのでお子様連れの方は注意してください)
料金は気持ち分だけ。ドネーションです。
まずは名前と国籍を名簿ノートに書きます。ざっと見るとかなり色々な国から来ていますね~。
そしてこれが施術の様子です。
このおじさんが一言も発することなく淡々とブクブクをはじめます。
おぉ~!!!ウワサ通り水が濁ってきた~!茶色のカスのようなものが出てきます。
娘は3回ほど水を取り替えて透明になりました。不思議がってブクブクのストローを見せてもらいましたがただの細い竹筒のようなストロー。
私がやってもらったときも3回で水が透明になりました。
ドネーションは二人で100PHP入れました。
感想は?
私は特に悩むような体の悪いところはなかったのですが、なんとなく目や頭がスッキリした気がしました!
娘はもともと疲れやすい体質でこの日も朝から元気いっぱい!という状態ではなかったのですが「すごいスッキリ!体が軽くなった!」と言って喜んでいました。いや~山の中まで来てヨカッタ、ヨカッタ。これまたシキホールで貴重な体験ができました。
もう、これは信じる、信じないはアナタ次第!としか言いようがありませんが、本当に水が濁ってくる様子はどういうことなのかタネも仕掛けもわからn・・・
いや!ぜひ、その目で見てみてください!
次は天然のドクターフィッシュがいるバレーテツリーです!