ブルネイってどんな国?アジアの超裕福なイスラム教国
ブルネイって知ってる?
前回ブルネイに行きたいという記事を書きました。
私もホントについ最近までまったく知らない国でした。
周りの誰かが旅行に行ったという話も聞きません。何がある国なのかもぜんぜんわかりません。
それなら私が行って確かめないと!ブルネイが私を呼んでいる!!
ブルネイはこんな国
ブルネイはマレーシアの端、ボルネオ島にある人口40万人のイスラム教国家です。
首都はバンダルスリブガワンで、国土は三重県ほどの大きさです。
石油、ガスの産地国で世界有数の裕福な国として知られ、教育費や医療費無料、所得税もなく国民の給料も高めで非常に穏やかで治安の良い国です。
公用語はマレー語ですが、英語も普通に使えます。
実は日本との親交も深く、ブルネイの石油や天然ガスの主な輸出先は日本です。
観光スポットは?
ブルネイには一番の大きさを誇るニューモスクと街の中心にある黄金のゴールドモスクという2つの美しいモスクがあります。
富の象徴という感じですね。
かと思えばブルネイの庶民的な部分を感じられる水上集落も見ごたえがあります。
こちら外見の作りは質素ですが、部屋の中は家電もしっかり揃っているようです。もともとここに住んでいる方は昔ながらの生活を続けたいということで、政府が陸に家を用意してもこちらに住み続けているそうです。
元王国所有7つ星ホテルがある!
そんなブルネイの富の象徴のひとつがコチラのエンパイアホテルでございます。
中はゴールド・ゴールド・ゴールド!!(はぁ・・・溜息)
敷地ももちろん広大で、ホテルの他にゴルフのコース、映画館、ショッピングモール、プールレストランなど長期滞在でも飽きないような施設がたくさん用意されております。
そして!なんとこんな世界に2つしかないと言われている7つ星ホテルが!!
な、な、なんとスタンダードなお部屋なら一泊2万ちょっとで泊まれます。はい、一泊一部屋のお値段ですよ!
もうひとつのドバイの7つ星ホテルは一泊軽く15万はしますから、コレってかなりお値打ちじゃないでしょうか。
イケメンで有名なブルネイ王子もよく訪れるようです。(はぁ、お会いしたい・・・)
なんだか行くだけで幸運になりそうなホテルですね。
実は自然いっぱいのブルネイ
そんなお金持ちの国ブルネイですが、国土の7割は自然豊かなジャングルです。
トレッキングやジャングルクルーズなどの自然派アクティビティも充実しております。
時間が許せば、リッチな部分と広大な自然の対比を楽しむのもいいかもしれません。
イスラム教ならではの注意点も
観光客の場合はそんなに気にすることはないと思いますが、モスクなどの中では肌の露出は控えなければいけません。
またイスラム教の規則にのっとって、国内でのアルコール類の販売・飲酒は禁止されています。もしどうしてもという方は海外旅行者に限り規定内の持ち込みは可能ですのでお部屋や一目の付かないところで。レストランには持ち込めないので注意です。
最近ブルネイ国王が新法(シャリア方)を発表
今年に入り、ブルネイ国王が厳しいイスラム法を導入しました。
同性愛や不倫は石打ちの刑や死刑になるなどかなり過激な法律のため各国からも反対が多いようです。
石打ち・・・平和な国のハズなのに・・・確かにこれはちょっと怖いですね。
というワケで、コロナが落ち着きましたら次回フィリピンへ行ったときの周遊候補地にしております。
早くみんなが自由に行動できる日がくることを願っています。