【2020 フィリピン】子連れでフィリピンに行って感じたこと
みなさん、こんにちは。
今回は私がフィリピンに行って感じた感想を載せてみたいと思います。
フィリピンでよかったこと
子ども好きな人が多く、優しく助けてくれる
これは子連れ旅として大変うれしいことです。日本ではレストランでうるさくして迷惑掛けたらどうしよう、とか飛行機で泣いてしまったらどうしようなんて肩身の狭い思いをすることもありますがフィリピンでは違います。
子どもがぐずっていたらあやしてくれたり、ママが困っていたら手を差し伸べてくれたりハートフルな場面がとても多かったです。
自然が多く、子どもが思いっきり遊べる環境がある
今回滞在したドゥマゲテとシキホールはフィリピンでも田舎なので自然豊かな場所です。特にシキホールはとてもキレイな海と山に恵まれているので何もなくても砂浜で遊んでいられました。
年中温暖。年中Tシャツ・短パン
北国に住む私としては暖かいってだけですっごい嬉しいです!
それに加え、基本Tシャツ・短パン、もしくはワンピ一枚というラフな服装でいられるのもラクだし、持ち物の準備をするにしても簡単です。ちなみに現地民の普段履きはビーサンなのでお安く現地調達も可能。しかしエアコンが効きすぎて寒い場合も多いので(南国あるある)薄手のパーカーや羽織ものは持っておいたほうがベターです。
とにかく物価が安い
食べ物は日本の半額から1/5で調達可能。マッサージもびっくりするくらい安いです。
気兼ねなく好きなことができるって嬉しいです。今まで躊躇していたことにトライできるきっかけにもなります。今回、親子留学をしてみたいと思ったのもやはりその金額です。また、日本では滅多に頼めないお手伝いさんを一日中雇ったとしても一カ月12000円~16000円くらいで可能です。
フィリピンで困ること
日本のような生活クオリティを求めてはいけない
フィリピンは発展途上国です。高級ホテルに泊まれば別ですが、水道の出が悪い、トイレがしっかりしていない、Wi-Fiが繋がりにくいなどインフラ整備も日本には及びません。たまに停電もあります。しかし快適・便利をフィリピンに求めてはいけません。
むしろキャンプを楽しむくらいの気持ちで臨むといいと思います!笑
日本のような正確さを求めてはいけない
フィリピンでは日本に比べテキトーなことが多いです。その場しのぎ?的なことも多いです。時間や金額もテキトーなこともあります。飛行機・フェリーの遅延も普通にあります。でもそこに日本のような正確さを求めるのは無理です。「これはおかしいな?」ってことに対してはしっかり伝えたほうがいいですが、あまり過度な期待はしないほうがいいです。
日本のような清潔さを求めてはいけない
日本は世界でも有数の清潔国です。キレイ好きです。こんなにトイレがキレイな国は日本以外にありません!フィリピンで潔癖症の方は少々ハードかもしれませんので気になる方はトイレやレストラン用に除菌シートなどを携帯することをお勧めします。
虫が多いです
これはフィリピン以外の南国でもありますが普通に建物内にヤモリがいます。ふと天井を見るといます。ホテルでも高層階じゃない限りいます。でも害はないのでそのままでOKです。
あと山や自然溢れる場所には蚊も多いので蚊取り線香や虫よけスプレー(ガスの入っていないもの)を預け荷物で持参するといいと思います。(シキホールは多かったです)
それと注意したいのがアリ。食べ残しを放置するとどこからともなくやってくるので気を付けましょう!子どものお菓子などの食べこぼしにも気を付けましょう。残ったものは冷蔵庫に入れてしまったほうが安全です。
感想
全体的にみるとフィリピンは「アウトドア」を楽しめる人なら向いていると思います。
細かいことを気にしない、多少のサバイバル精神を持ち合わせていると尚良しです!笑
うちの家族はよくキャンプをするので多少不便だったり、虫がいたとしてもあまり気になりませんでした。むしろその不便さを上回るフィリピーナの温かさや、おおらかさがあります。またお手頃な値段でとても充実度が高い計画もできますので子どもに色々な体験をさせたい人にとってはいい環境だと思います。
私はフィリピンのドゥマゲテやシキホールがとても気に入りました。親子留学だけでなく、将来主人がリタイアしたら移住してもいいかな~と思っています。