【2020 フィリピン】シキホールの小学校でボランティア。純粋でまっすぐな子どもたち
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シキホールに鍵盤ハーモニカを普及
ヴィラマーマリンのオーナーであるダーマンこと原田さんが現地の小学校でボランティア活動をしていることを知り、私たちも一緒に同行させてもらうことになりました。
現在の活動は「鍵盤ハーモニカ」を普及すること。
もともとシキホールの子どもたちのイベントなどでの演奏は打楽器のみで、メロディーがないものでした。そこで原田さんが日本の小学校で使う鍵盤ハーモニカを使ってメロディーを入れてみようと提案し、日本で使われなくなった鍵盤ハーモニカを送ってもらいシキホールの小学校に普及させています。
毎年9月にはコンクールを開催していて、賞金も出ますので子どもたちはそのために一生懸命練習を重ねています。
山奥の小学校へ
今回はボランティアとして初めて訪れる学校です。車で向かいましたがかなり急な山を登り、山道をかなり進んだ奥にありました。
到着すると子どもたちが教室からわぁ~っと顔を出しました。興味津々だけどちょっとシャイな子どもたちです。声を掛けると恥ずかしそうにはにかむ姿がかわいいです!
私たちもキラキラ星やメリーさんの羊を一緒に教えました。子ども達は真剣に話を聞いてくれます。
2時間ほど練習しました。下の子は途中で集中力が途切れたのですが、廊下で現地の子たちに遊んで貰って助かった〜。フィリピンの人たちは本当にフレンドリーで小さい子を見るとすぐに寄ってきます!
最後はみんなで歌を歌って、お礼にふかし芋とバナナを頂きました!
学校の外まで出て来て御見送りをしてくれる子ども達。なんてピュアなんだ!
ボランティアを終えて
なかなか出来ない貴重な体験ができました。
我が家の子供たちにとっても、他国の子供たちとの交流や体験から何かを感じてくれたハズ。
100パーセント人の役に立ちたいなんて大それたことなんて考えていません。
うちのパパがよく、
「自分のこと半分、相手のこと半分」
って子ども達に言うんです。
お互いにとって良いコミュニケーションになれたらそれだけで大成功だし、そんな体験が積み重なって大人になったときに、少しでも心の引き出しが増えたらいいなぁと思います。