【2020 フィリピン】現地校モンテッソーリ教育のサイモンと自由な校風のファウンデーション

前回のつづき→

www.mamatabistyle.com</cite  当初は漠然と親子留学＝語学学校と考えていたのですが、当時中学生のお姉ちゃんが色々あって中学校に行くのが辛くて悩んでいた時期でして、それならもっと自由な気持ちでいられるフィリピンの現地の子が通う中学校はどんな感じなのだろうと下の子の幼稚園と一緒に見学させてもらうことにしました。
もし本人が関心を持って行ってみたい！と思えるなら日本の中学校に拘らなくても色々な選択肢があってもいいんじゃないかと。どんな形でも本人が自信を持てる環境が一番だと思っています。

 コーディネーターさんと合流

この日は事前にお願いしていた現地コーディネーターさんに学校案内に連れて行ってもらいました。

朝9時に滞在先にお迎え。前日ハードに動いたせいか起きるのが辛かったけどスーパーで買った卵とハムと野菜、日本から持ってきた味噌で朝ご飯。やっぱり調理できると便利♪だけど時間がないときに慣れない場所でやるべきではなかった・・子どもの用意もあって時間がなくバタバタしてしまいました。お手伝いさんが欲しい 笑

モンテッソーリ教育のサイモンを見学

さて、コーディネーターさんと合流後まず見せてもらったのはモンテッソーリ教育のインターナショナルスクール、Negros Oriental Montessori International School(通称サイモン)です。

まずは中学生のクラスから。少人数制で1クラス15名ほど。フィリピンの学校は朝早く7時半ごろから始まるところが多いのですが、こちらは子どもに負担を掛けないというポリシーで朝9時から夕方4時まで。宿題もナシです。

授業風景も見せて貰いましたがとても自由な校風で私たちを見つけると子どもたちが駆け寄ってくれました。ある男の子は上のお姉ちゃんの椅子を用意してくれて「おいで、おいで！」と誘ってくれました。ホントにフレンドリーです。インターナショナルと言うだけあって多国籍。日本人の子もいました。

次は同じ敷地内にある幼稚園です。こちらは黄緑色がまぶしい明るいトーンの部屋で、棚にはモンテッソーリ教特有の教材が置かれています。まだ授業前で子どもたちは塗り絵をしたり、積み木をしていたので下の子も一緒に遊んでもらいました。

下の子は人懐っこい性格ですっかり幼稚園が気に入ったようでさっそく次の日の午前中の2時間、無料の体験入学をすることにしました。

こちらのスクールは1週間単位でビジターとして通えるようです。短期で親子留学に来た際に子どもが通うのにちょうどいいですね。

実際、3歳の下の子が夏の親子留学時に通う予定で聞いてみました。(コロナの収束次第ですが・・・)

10:00〜12:00までのクラスで1ヶ月5000PHP、2週間で午後のクラス13:00〜16:00も通しで受けたいとお願いしたところ5000PHPでOKでした。結構長い時間ですがチャレンジしてみようと計画中です！

大きな敷地で明るい校風のファウンデーション

 お次は幼稚園から大学まであるプライベートスクールのファウンデーションです。サイモンが少人数制でこじんまりした学校だったのに対し、こちらは建物や敷地、グラウンドや体育館もしっかり備えた大きな学校です。学費はお安めですが曜日で制服が変わるので数種類用意が必要ですね。先生は皆ハキハキとした感じで明るい雰囲気でした。

ちょうど中学生のクラスを見せてもらった時にお掃除タイムで先生が不在だったのですが、サイモンのときと同じように一生懸命声を掛けてくれてみんなで歌まで歌ってくれました。嬉しかったなぁ。

日本の中学校ではありえないくらいドゥマゲテの子たちは素直で壁がなくまっすぐです。

こちらの学校は1ヶ月単位から通えます。中期から長期滞在にいいと思います。